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家を買わない選択をした件について

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50代に入って、友人知人の離婚が相次いでいます。

離婚するとなった時、人それぞれでしょうが、揉める原因の最たるものが家のローンようです。

結婚して30余年。

ここまできて、わたしはやはり家を購入しなくて良かったと思っています。

そりゃ、夫の手取りが50万円とかで、私自身にも十分な収入があり、夫婦仲が良く、なんて場合でしたら、また違ってたと思います。

でも気づいた時はもう手遅れで、家の購入を検討する余裕はありませんでした。

むしろ購入した家から、家族で出ていくような経験を子供にさせなくて良かったです。

新築で買っても、中古で買っても、家は買っただけで永遠の保証がつくわけではありません。

わたしの知人は、家をもらって離婚しました。うちと同じように、子供たちは次々と独立してその家を出て行きました。

しかしここにきて、屋根からの雨漏り、水回りの痛み、など莫大な修理費用が発生したのです。

貯金を減らして修理しても、借金して修理しても、子供たちは就職や結婚でもう帰ってきません。

知人は、結局家を手放すことを選択しました。

修理しても売れるかどうかと、心配しています。その辺りはもう空き家が目立ち始めています。

家の管理を1人でやるのは、大変です。

身体の衰えは、心の衰えにもつながっているように感じます。これまで、負担を感じずにやれたことが、10年後もやれるとは限りません。

賃貸は、人(不動産屋や大家さん)に頼むことが出来ます。その料金込みの賃料と割り切ってしまえば、家のサブスクみたいなものです。

高齢になれば貸してもらえなくなるというこれまでの常識も、わたしはくつがえるものと見ています。

人に対して、モノが余ってきている時代です。空き家も大量に出ています。

人そのものも減り続けています。そろそろ、所有するという概念が変わり始める時代ではないでしょうか。

シェアカー、シェアハウス、家電のサブスク・レンタルなども、大手メーカーが始めています。

家や土地を購入し、これでこの先ずっと安泰と思っていても、子供がそこに住むとは限りません。

となれば、自分の命のあるうちに、自分で始末をつけなければなりません。

この、持ち家がいいか賃貸がいいかという話しは、本当に人それぞれの置かれた立ち位置、視点が違うので、正解はないようです。

 



 




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