
クィアという言葉を使っているのに、シスジェンダーのゲイ男性ばかりが集って権力を握っている。反差別を掲げているのに、一部の発言力が強い人たちを中心とした「界隈」が出来上がっていて、参入しづらい。
こんな場面、見たことありませんか?
クィア・フェミニズムの「界隈」に焦点を当て、問題意識を持つ3人が集まり、現状や問題点などを話し合う座談会を行いました。より良い界隈を求めて、それぞれの立場・視点からこの問題について考えてみました。
タイトル通り、新しいZINEが出来上がりました。
ずっと話したかった大事なトピックだけれど、いまのSNS上で不用意にポストすると、炎上したりバッシングに繋がったりしてしまいそうな繊細な話を、ayanoさん、孤伏澤つたゐさんとわたしの3人でガッツリ議論しました。また、表紙の作成をお任せしていただいたので、試行錯誤しながらイラストを描いてみました。
ぜひいろんなひとに手に取っていただき、本書が扱うトピックについて一緒に考えてもらえたら嬉しいです。
予約受付スタート
ayanoさんのオンラインショップと、つたゐさんのオンラインショップそれぞれで、予約受付を開始しております。どちらで購入しても内容は変わりません。ポケモン商法みたいなことはしません。
まず、ayanoさんのオンラインショップ「FROM THE HELL」。本書のほかに、79人の原稿を収録したZINE『こんばんはノンバイナリーです』や、『FROM THE HELL MAGAZINE』シリーズなどもおすすめです。
続いて、つたゐさんのオンラインショップ「ヨモツヘグイニナ」。つたゐさんの作品はたくさんあって、まだぜんぜん追えていないのですが、小説『ゆけ、この広い広い大通りを』は素晴らしかったです。
ayanoさん、つたゐさんとは、それぞれSNS上でフォローさせていただいているほか、お二人が発表・販売されているZINEや小説なども読ませていただいたことはありましたが、直接お話しする機会はこれが初めてでした。それぞれの立場から様々な意見が出て、議論が深まりました。とても貴重な機会でした。
座談会のきっかけ
ちなみに、ZINEのほうにも書いてあるのですが、この座談会が行われることになったきっかけの1つが、以前このブログに書いた、クィアコミュニティにおけるシスジェンダーのゲイ男性中心主義について問題提起した記事がありました。まさかこの記事がきっかけで、座談会の実施、そしてZINEの制作まで展開していくとは思いもしませんでした。思ったことを書き記していくのって大事ですね。
座談会の企画・実施からZINEの制作・流通まで一緒にやっていただいたayanoさん、つたゐさんのお二人には心から感謝しています。お二人の経験や技術、知識のおかげで、このZINEができたといっても過言ではありません。自分もこれまでいくつかZINEを使ってきて、作り方や流通について多少の知識はあるつもりでしたが、お二人がパワフルすぎてびっくり仰天でした。
『周縁で考える』は、通販のほか、書店さんにお取り扱いいただいたり、文学フリマなどのリアルイベントで販売・頒布したりする計画も進んでおります。詳細が分かり次第、追記またはSNSでお知らせします。
販売・頒布情報
9/14 文学フリマ大阪 つたゐさんのブース「ヨモツヘグイニナ」にて販売
9/20 Queer Feminist Zine Fest(大阪) つたゐさんのブース「ヨモツヘグイニナ」にて販売
9/20 NOISYZINE&BOOK(東京) ayanoさんのブース「FROM THE HELL MAGAZINE」にて販売
10/5 文学フリマ福岡 ayanoさんのブースにて販売
電子販売も始まりました!
Kindleで電子版の販売も始まりました。Kindle Unlimitedの読み放題の対象にもなっているようです。
書店でのお取り扱い
各書店でのお取り扱いが始まっております。よろしくです。
・本屋lighthouse(千葉県幕張市)
・loneliness books(東京都中野区)
・BREW BOOKS(東京都杉並区)
・電燈(神奈川県横浜市)