土曜日の日記。
前日は遅い時間まで飲んでいたので、昼頃に起床。 一応土曜日なので、休日運転です。
二郎系ラーメンを食べに行くために外出。 久々に食べたがちょっと量が少ないかなと感じたくらい。でもそれくらいがちょうどいいのだろう。
『組織デザイン』を読み終える。
組織について考えるのであれば、この本を読めといろんな人がおすすめする書籍。 退職にあたって再度少し落ち着いて読んでみることにした。
おすすめされる理由はいくつもあると思うが、 自分が良いと感じている点は、コンパクトな書籍にもかかわらず必要十分な情報が凝縮されてそうなところ。 語彙を得るためにも便利であるし、この分野の人間がどのようなことを考えてやっているかということがまとまっている気がする。 メーカー出身者には馴染み深い例で説明されていることも、自分にとっては理解を助けるところである。
一方で、ちょっとどうかな?と思う点もやっぱりあって、 まず1つ目に「編集者はもっと仕事ができただろう」と感じるくらいには内容に対して、文章構成がそこそこ。 たとえば、なぜそこで段落を変えるのか?という箇所や、せっかく箇条書きで番号を振っているのに、あとでそれが再利用されていない箇所などが目立ち、 研究分野や本人のクセもあるだろうが、もう少しなんとかならなかったのかなという感じ。 2つ目としては、刊行から20年近く経ち、記述がどうしても時代を感じるものであること。 社内ITと従業員のリテラシはこの時代の人が想像できないくらい進化していることや、SaaSを開発運用する組織では(メーカーのように)ここまでパキッとできないだろうなという感覚はある。 3つ目としては、全体的に想定が性悪説かつ、皆が経済的合理性を持つシンプルなモデルで動いていることを仮定してそうなこと。 一橋大学というところはそんなに悪意のある人が多いのだろうか?と思ってしまった。 まぁ、2番目と3番目は言いがかりに近いと思っていて、基本的な原理原則を説明する書籍であるから仕方ないかな〜と感じる。
学生時代からの友人が10年くらい前か、マトリクス組織の話をしていて、 当時の自分は組織論にはそこまで関心がなかったため、なるほど〜と聞き流していたのだけれど、 このあたりを当時読んでいれば、もっと話が盛り上がったかもしれないな(あるいは彼はこのあたりを当然読んでいたのかもね)。