勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む
孫子の一説です 「超スピード文章術」を読み、 著者が伝えたいことは、この有名な一説と概ね同じだなと感じました
読んだ本
読んだ理由
勉強する前に、勉強法の勉強をするのと同様に、 アウトプットを継続させるために、文章を早く作成する方法を勉強しようと思い、この本を読みました
本の内容
サマリ
書く目的を理解し、読者を定め、魅力的な素材を集めた上で、一気に書いてしまうと早く書ける
目的と読者設定
表面上の目的ではなく、真の目的を理解する 読者となるペルソナを決める(難しければ知り合いで1人設定する)
目的の理解と読者の設定ができると正しい素材集めが捗る
素材集め
素材とは、独白の事実・エピソード・数字のこと 多く集めてあとで削るが基本 単純にひらめきをメモする
自分の感覚も素材となる 自分が体験したことは完全にわかっていることだから、スラスラ書ける
一気に書く
素材が揃っていることは大前提 推敲する前提でまず書ききる 細かい確認は後回し 書きながら途中で止まったら一気通貫に読める文章にはならない 多く書いてあとで削る
所感
書ける状態を作ってから書く この一言集約されていて、勝つべくして勝つという孫子の一説と似ているし、システム開発でいうウォーターフォール的な書き方だと感じました
全体的に、うすうすわかってはいたことをしっかり解説してくれた本でした それゆえにどんどん頭に入ってくるし、サクサク読めるので、いい本です
個人的ポイント(引用ではないです)
- かっこつけないでいいし、構えなくていい
- 伝えたいことが、伝えられればいい
- 完璧主義がスピードを落とす
-> 身に覚えがありすぎる スピードを落とすどころか投げ出すことすらありました(Qiitaの下書きが溜まっている・・・)
- 自分にとってのいい文章を定義する
-> @jnchitoさん、@kakakakakkuさんでしょうか おすすめです give IT a try kakakakakku blog
- 素材のストックはメールの下書きが最強
-> 私はgoogle keep派です!
- 誰も積極的に文章を読みたがっていない
- 書き出しがつまらないと読まれない
- 書き出しだけは作家に学んでもいい
-> かっこつけないでいいのではないのか・・・ ぐぬぬ、書きながら学びます
- 子供の作文を幼稚に感じるのは形容詞ばかり書いてあるから(楽しかった、嬉しかった)
- 形容詞は伝わらないばかりか、思い浮かばないことすらある
- 形容詞を使わないと決意すると素材に注目できる
-> 確かにと衝撃を受けました 形容詞には注意して、本質である素材に目を向けたい
- 目の前に読者がいるとして、喋るように書く
- 喋るときは自然と結論から話してるよね?
- 目の前の相手のために組み立てると、その人への最も良い論理が生まれる
-> なるほど、ラバーダッキングとも似てる気がする
- 文章が堅いは意味がわからないと同義
->難しい言葉知ってるぜ、どやぁ とか思ってました、反省します
最後に
もっと納得がいく解説があることはもちろん 素材集めのコツや、一気に書ききるために気をつけること、書くことへの苦手意識を克服できるようなアドバイスも本書には書いてあるので、 書くのが遅かったり、苦手意識を持っている人はぜひ読んでみてください