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黒沢清『クリーピー 偽りの隣人』

 

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2016/11/02
  • メディア: Blu-ray
 

 未読だが、おそらく原作はくだらないサイコサスペンスなのだろう。黒沢清はその筋書きを頂いて、恐怖と笑いの入り混じった唯一無二の空間を作り出してしまう。誰もが香川照之演ずる犯人の自宅に東出昌大が侵入するシーンで爆笑するだろうし、ドリフのコントみたいな笹野高史の殉職シーンに戦慄するだろう。サイコサスペンスが、犯人の異常性を「病」や「トラウマ」といったもっともらしい理屈を用いる事で正常の側の論理へ回収するのに対し、本作は「異常」と「正常」の区切りなどそもそも存在せず、それらはカッコ付きの概念でしかない事を暴露する。普通であれば間違いなくキメの場面になる筈のシーンであえなく撃沈した西島秀俊に対し、香川照之が言い放つ「コイツ、イカれてんな~」という言葉が、それを如実に指し示す。




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