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ネメシュ・ラースロー『サウルの息子』

 

  • 発売日: 2016/08/02
  • メディア: DVD
 

すさまじい映画だった。殺人が単なる作業として処理されていく収容所の恐怖を、極限まで被写界深度を浅くしたショットによって映し出すカメラは、観客の想像力を刺激すると共に、限界まで感情を押し殺したゾンダーコマンドの視線を体現しているのだろう。彼は、死に取り巻かれた絶望的な状況に抗する為、ひとつの虚構を生み出し、それを全うしようとする。その虚構もまた、死にとらわれた不吉な物語に過ぎないのだが、人はただ生きる事を望むのではなく、何かの為に生きる事を望むのだ、というメッセージが胸に迫る。もちろん、彼の信じた虚構は映画そのものと同義でもある。




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