2011年、ソウル市の蘆原区で高い放射線量が検出される騒動があった。原因は一帯に敷かれていたアスファルト。すぐに除去作業が行われたが、韓国メディア「SBS」は9月9日の報道で、除去されたアスファルトが今も蘆原区に放置されていることを明らかにした。当時、道路から除去されたアスファルトは480トンあまり。このうち200トンは同国東部・慶尚北道の慶州市にある廃棄物処理施設に運ばれたが、周辺住民の反対を受け、残る280トン