「時間を守る」はビジネスの基本。始業時間やアポイントに遅れては信用を失い、ひいては自分の評価を下げる。上司が始業前に出社しているのに、入社1、2年目の若手が連日「重役出勤」では本人の常識が疑われても仕方がない。だが、もし「遅刻癖」が病気のせいだったらどうだろうか。ADHD患者と同じ脳の部分に何らかの異常人生のあらゆる約束に遅刻してきた男――。英大衆紙「デイリーメール」電子版「メールオンライン」は2013年8