内閣府が8月12日発表した2013年4〜6月期実質国内総生産(GDP)は前期比プラス0.6%、年率でプラス2.6%となった。1〜3月の年率プラス3.8%から減速し、前期比プラス3%台半ばあたりかとの事前予想も下回ったが、2期連続で2%以上の成長となった。名目GDPは0.7%(年率2.9%)となり、実質を上回った。 成長に寄与したのは、前期と同様に民間最終消費支出で、前期比プラス0.8%。民間住宅は実質マイナス0.2%。そして民間企業設備は、実