米国政府機関の研究で「軽い肥満の人の死亡リスクは標準体重の人より低いことがわかった」とするウォール・ストリート・ジャーナル報道に驚くのは愚かです。日本国内では以前から健康調査で知られている事実です。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)健診を国民健康増進の切り札と決めつけて、わずかなウエスト測定値増減に血道を上げている政府が隠しているだけです。WSJ日本版の記事はこう伝えました。「研究によると、