ノンフィクションベストセラー小説「新潮45編集部編『凶悪 -ある死刑囚の告発-』」(新潮文庫刊)の実写映画化が決定した。監督は、故・若松孝二監督に師事した白石和彌。「師である若松孝二監督は常々『映画を武器にして戦う』と言っていました。わたしも師の遺志を受け継ぎ、自分の思いを映画にして訴え、戦っていければ」と意気込んだ。映画『凶悪』の完成は来春、公開は来秋を予定している。実在の凶悪殺人事件を基にした