2012年上半期邦画作品の興収ベストテンが明らかになり、映画『テルマエ・ロマエ』が首位を獲得した。ベストテンのうち9作品を東宝作品が占め、その強さを改めて印象付けた。4月28日に初日を迎えた『テルマエ・ロマエ』は、7月16日現在で累計興収58億2,000万円。配給元の東宝では公開当初、目標興収を30億円に設定していたが、口コミの広がりもあり、動員の落ちの少ない息の長い興行を展開。現在、上半期の洋画・邦画を合わせた