何が何でも消費税を上げ、国民負担を増大させようとするどじょう政権に「NO」を叩きつけて離党。国民目線の主張と造反劇に「よくやった、小沢! 」と庶民の拍手が湧き起こる──。いや、現実とは悲しいもので、決してそんな事態にはならなかったのである。世論が示したのは、理のある言い分に共感はしても、支持はできないという裏腹な感情。いったいナゼなのか。「正論」を吐いても嫌われる政権交代から3年。民主党がついに