立つ鳥、跡を濁さず――。 誰しも、臨終の間際にはそうありたい。ところが、有名人たちは財を成し、交友関係も派手なせいか、周囲が放っておかない。そんな「死後トラブル」を総まくりでお届けする。 * 00年10月に死去したミヤコ蝶々(享年80)。その2年後、大阪府箕面市に遺した邸宅など約4億円の遺産を巡り、異父弟妹3人と義弟の間で相続トラブルが報じられた。発端は、義弟が「自分は蝶々の実子」と主張したことに始ま