■11月某日野田総理のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加の是非で国論が二分される中、メディア企業においても久々のドタバタ劇が展開された。TPPのドタバタぶりも面白いが、こちらも見逃せない讀賣グループの出来事だ。清武利一球団代表が文部科学省において、讀賣新聞社グループ会長にして讀賣巨人軍の代表権のない渡辺恒雄会長が独断でヘッドコーチなどの人事を進めていることを内部告発して、組織としてのコン