すべては「死のまち」と表現したことからはじまった。「ゴーストタウン」と言っておけば、記者たちは記事にしなかっただろう。9日午前の閣議後会見。鉢呂前経産相の発言はこうだったという。福島第一原発周辺について。「市街地は人っ子一人いない、まさに『死のまち』という形だった」(朝日新聞より)これを「市街地は人っ子一人いない。まさにゴーストタウンだった」とすれば何の問題もなかった。鉢呂氏にすれば同じ意味のこと