関西電力は10日、大企業から一般家庭まで一律に昨夏ピーク比15%の節電を求めた。どうして、一律15%削減なのか。関電がその根拠を明示しないことに関西の自治体首長たちはいずれもつよい不快を示している。関電の八木誠社長は会見で、節電要請は原発停止による電力の供給不足であることを強調した。しかし、どうして首都圏と同じ15%で、時間帯も午前9時から午後8時までと長いのか。会見では記者からの質問が相次いだが、