新しい「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」が発表されました。これら2つは防衛省と自衛隊が「こんな感じでいきまっせ!」という防衛政策の設計図です。大筋では、防衛費の総額を抑えつつ、中国対策へのシフトを鮮明にしています。そのために具体的には南西諸島への部隊配備と、周辺海空域への警戒・監視体制の強化を打ち出しています。この背景には中国の際限ない軍拡とその戦略があり、それに対抗するアメリカ軍