3日に行われた準々決勝で、スペインがビジャの決勝点でパラグアイを1−0で破り、1950年ブラジル大会以来60年ぶりのベスト4進出を決めた。立ち上がりは、日本戦の先発から前線の3人を含む6人を入れ替えたフレッシュなパラグアイが高い位置からのプレッシャーでボールを奪うと速攻に出て、スペインを慌てさせた。30分過ぎからスペインもようやくリズムが出てきて相手ゴール前に迫るが、シュートまでにはなかなか至らない。