W杯開幕の第2試合で、フランスとウルグアイが対戦、0―0で引き分けた。試合は終始フランスが優勢に進めたが、試合後に選手や監督が口々に「フラストレーション」と形容したように、勝てる展開ながら決め手を欠き、不満が残る結果となった。とくにウルグアイから退場者が出た残り10分に攻めきれなかったのが悔やまれる。フランスの決定力不足は強化試合のときから指摘され、とくにワントップのアネルカ、右サイドのゴヴとグルキ