若年層の献血離れが進んでいることから、厚生労働省は男性の献血対象年齢を引き下げ、これまで18歳からであった400ミリリットル献血を、17歳から実施できるようにする意向だという。(*1)まず、このニュースをパッと見て思ったのは、「またなんでも若者のせいか」ということである。厚生労働省血液対策課の担当者は「若者の個人意識が高まり、助け合いで成り立っている献血に対しての意識が変化している」などと言っているよ