財政出動という“毒薬”で病理を温存する中国政府3月12日に閉幕した中国全国人民代表大会(全人代)。今年の政府活動報告と第15次5カ年計画からは、不動産不況・地方債務・民間投資の低迷・家計消費の弱さ・若年層の雇用悪化・対外摩擦の激化など、山積する課題を中国政府が深刻に認識していることが読み取れる。ここで重要なのは、問題を認識しているのに、それらに本気で取り組もうとしていないことだ。多くの専門家が指摘