黒煙に包まれた雑居ビルから、次々と人が飛び降りた――。昭和47年、大阪・千日デパート火災は118人が死亡した戦後最悪のビル火災となった。なぜ、これほどの惨事は防げなかったのか。浮かび上がるのは、ずさんな防火体制と複雑な構造の盲点だった。未解明の出火原因とともに、悲劇の全貌を宝島社『日本の未解決事件100』よりひもとく。(全2回の1回目/続きを読む)【写真】この記事の写真を見る(2枚)火災のあった千日ビルデ