首相官邸政府が中東の混乱長期化に備え、石油備蓄の追加放出に向けた検討を本格化させたことが31日、分かった。5月実施を視野に入れ、先進7カ国(G7)などと連携した協調放出も念頭に置く。高市早苗首相は関係閣僚会議で、プラスチック製の医療物資や燃料の安定供給に万全を期すと表明。石油製品を確保するため「アジア諸国との相互協力、支援を検討していく」と述べた。政府は3月中旬から備蓄の放出を段階的に始めた。放出量