教育熱心なあまり、わが子を虐待してしまう親がいる。近畿大学教授でジャーナリストの奥田祥子さんは「取材した40代の男性は、息子への行き過ぎた英才教育をきっかけに心理的虐待と育児放棄に及んだ。こうした男性の多くに共通するのが、子どものニーズを無視して自分の考えを押し付ける『情緒的ケア』の欠如だ」という――。(第2回)※本稿は、奥田祥子『抱え込む男たちケアで読み解く生きづらさの正体』(朝日新書)の一部を再