コロナ禍の「三密回避」をきっかけに簡略化が進んだとされる葬儀。今や家族葬が増え、直葬なども珍しくなくなっているそうだが、どんな形であれ、日本人であれば避けられないのが火葬だ。遺族にとって、火葬場は故人に最後の別れを告げる場所でもある。そんな哀悼の場である斎場(ここで言う斎場とは火葬場が併設されたセレモニーホールのこと)で働く人たちは「火葬の数だけドラマがある」と口を揃える。前編記事『子供を失った母