かつて、子どもは老後の「最大の資産」でした。しかし、現代において親子関係の希薄化は、家計調査の統計以上に深刻なスピードで進んでいます。長年の確執の果てに、法的・経済的な手段で一方的に親子関係を絶たれる――。そんな壮絶な別れを経験したとき、突きつけられるのは「独りで生きるための冷徹な収支計算」です。本記事では、波多FP事務所の代表ファイナンシャルプランナー・波多勇気氏が、田所よし子さん(仮名)の事例か