これまで、時の総理が一企業のトップと個人的に親交を深めるのは稀だった。政治と経済の間で一定の距離感を大切にし、連携することこそあれ、接近しすぎることは、むしろ避ける傾向にあった。しかし、与党・自民党が史上空前の議席を得たいま、そうした風潮に変化が起きている。いま産業界の一部で「高市早苗総理が最もよく相談する『ブレーン』のひとりが豊田章男氏だ」と言われているのだ。筆者が確認できた範囲では'25年11月19