多くの人が直面する「親の最期」。家族ごとに美談では語られないストーリーがあります。今回はある母子のケースをみていきます。壮絶な親の介護のなかで、母との会話を避けるようになった都内の私立大学で事務職員として働く、佐藤美智子さん(54歳・仮名)は、半年前まで実家で母・佐藤知子さん(享年82・仮名)と二人暮らしをしていました。77歳で脳梗塞を発症した母は要介護3。右半身の不随により、排泄や入浴には介助が必要で