火葬の知られざる歴史について話す著者の伊藤博敏氏人類最初の文化ともいわれる死者の弔い。その形は国や地域によって異なり、時代とともに変化してきた。今、急激な高齢化が進む日本社会は「多死社会」だ。私たち日本人が死や弔いに向き合ってきた歴史を振り返り、人との縁が希薄になりつつある現代の「葬送文化」に光を当てるのが、伊藤博敏氏の新刊『火葬秘史』だ。***――「亡くなった人の火葬場が確保できない」「火葬