いま投資家が「土を焼く会社」に注目するワケ半導体ブームの恩恵を受ける企業といえば、東京エレクトロンやアドバンテストの名前が浮かぶだろう。だが、いま投資家の間で密かに注目を集めているのは、「土を焼く会社」である。トイレ、高級食器、電柱の碍子(がいし)――。先端テクノロジーとは無縁に見える事業を本業とする老舗メーカーが、AIと半導体の巨大な需要の波に静かに乗り始めている。共通するのは、土や石などの無機物