「がんと言えば、胃がんや肺がんといった『固形がん』のイメージがありますし、肺がんであれば禁煙、大腸がんであれば食生活の改善といった予防策が有効です。しかし、血液がんは個人の努力では予防できず、罹るかどうかは誰にもわかりません」こう語るのは、国立がん研究センター中央病院の血液腫瘍科長で『血液のがんがわかる本』を監修した伊豆津宏二医師だ。前編記事『患者数急増の「悪性リンパ腫」「多発性骨髄腫」…余命2〜3