歌舞伎界の未来を見据え、新作などにも挑み続けている坂東玉三郎さん。先達の教えの大切さ、年齢との折り合いのつけ方、創作のために大切な時間――75歳の今だからこその心境を語って(構成:篠藤ゆり)【写真】孔雀の羽が美しい、阿古屋 『壇浦兜軍記』* * * * * * *今のうちにやっておかないと「坂東玉三郎」の名を襲名したのは1964年で、14歳のときです。そこから62年、あっという間だった気がします。75歳となった今は、若手の