2026年1月に発生した平壌へのドローン侵犯事件は、南北関係の力学を決定的に変える転機となり得る。発端は、平壌上空に無人機が侵入したと北朝鮮が発表したことだった。当初、韓国政府は軍の関与を否定し、責任回避に終始した。北朝鮮の金与正氏は、無人機問題を「主権侵害」と断じ、韓国を激しく糾弾する談話を発表。再発すれば報復も辞さないと警告した。しかし韓国側は、これを「非難もコミュニケーション」「対話の兆候」と楽