「機械にも心が芽生えたくらいのそんな未来。」で、メイドロボットのエルは家政婦として働いている。お人好しで感情表現が豊かな彼女だが、かつては失敗の多さゆえに職を失ったこともある。今の主人に拾われ、以来、欧州の港町で暮らしながら仕事に励む日々だ。だがある日、エルの暮らしは一変する。平和を取り戻し、兵器としての役割を終えた機械たちは、人間に対し自身の権利を「デモ」という形で訴えるようになっていた。