物価高で「野菜まで贅沢」になりつつあるはずなのに、東京の下町では真逆の現象が起きている。大根99円、ニンジン2本100円、キャベツもスーパーの半値。しかも激安の主役は、チェーンでも老舗でもなく、DIY感満載の“外国人経営の青果店”だ。なぜここだけ値下げ競争が成立するのか。墨田区向島の「やすマート」を起点に、仕入れの現場・淀橋市場まで追った。◆急増する「安すぎる青果店」止まらない物価高騰の波は、青果市場にも