ダイヤの原石の記憶〜プロ野球選手のアマチュア時代第16回菅野智之(オリオールズ)前編誰よりも速いボールを投げたい──菅野智之は、ボールを握った小学1年生の頃からずっと、そう胸に描いてきた。野球を始めたきっかけは1995年10月8日、伯父である原辰徳の引退試合を見たからだ。神奈川・相模原市の鶴の台小学校では、軟式の「東林ファルコンズ」に所属し、新町中学校ではエースとしてチームを県大会優勝に導いた。東海