石破茂政権が物価高対策の目玉として決めた国民1人当たり2万円の現金給付が逆風にさらされている。6月22日投開票の東京都議選で自民党が想定以上の議席減で惨敗し、減税を訴える野党と一線を画した形で打ち出した給付金が「足を引っ張った」(閣僚経験者)結果となったためだ。 消費税減税の断行に傾きかけた首相に対し、現金給付の優位性を唱えた政権幹部の一人が加藤勝信財務相だ。7月20日投開票の参院選次第では、加藤氏に