教員の労働環境の改善が課題になっている。大阪市の公立小学校に勤務する松下隼司さんは「私の学校では午後に45分間の休憩時間が設けられているが、実際に休んでいる同僚を見たことがない。朝8時ごろから定時の17時までノンストップで走り続ける働き方が当たり前では、教員になりたいと思う人は減っていくだけだ」という――。写真=iStock.com/Deztinie※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Deztinie■日本の小中学校の教員