“上から目線”はすっかり影を潜め、対話重視の指揮官に変貌した小久保監督ソフトバンクの勢いが止まらない。7月7日に早くも50勝を挙げ、76試合を終えての戦績は50勝23敗3分。勝率は驚異の.685となり、2位ロッテに9ゲーム差をつけての独走状態なのだ。日本プロ野球史上最短のマジック点灯は、2022年のヤクルトの7月2日(M53)。それには及ばないものの、いかに今季のソフトバンクの戦力が充実しているかがわかる。その強さの秘