林芳正官房長官は3日の記者会見で、沖縄県での米兵による性犯罪を巡り、報道発表されていない不同意性交などの事件が新たに3件あったことを明らかにした。発生時期は昨年2月、8月と今年1月。「いずれも不起訴になった」として詳細な説明を避けた。林氏は「極めて遺憾だ。地元に大きな不安を与えるものであり、今後も米側に事件・事故防止の徹底を求めていく」と述べた。