◆JERAセ・リーグヤクルト6―5阪神(30日・神宮)阪神・藤本敦士内野守備走塁コーチが、9回の本塁突入の指示を振り返った。1点ビハインドの9回2死一塁。佐藤輝が左翼へ二塁打を放ち、一塁走者・植田はトップスピードで三塁ベースに向かってきた。三塁コーチャーを務める藤本コーチは「自分自身の中で勝負したいっていうのがあったから」と迷わず腕を回したが、好返球で本塁タッチアウト。無情にもゲームセットを