サイバー攻撃でシステム障害が引き起こされ、さらに社内データを“人質”に取ったハッカー側に多額の身代金を要求される──出版大手KADOKAWAが被害に遭って注目を集める身代金ウイルス「ランサムウェア」。それを駆使するハッカー集団の手口とは。国際ジャーナリストの山田敏弘氏がレポートする。【キャプチャー】身代金ウイルス「ランサムウェア」に感染した時の脅迫文画面。他、胸にチーフを入れた夏野剛KADOKAWA社長も*