日本のバブル期に生まれた「バブル紳士」とはどんな存在だったのか。ケネディクス元社長の川島敦さんは「代表的な人物はグループ総資産1兆円超を築いた高橋治則氏だ。彼の経営は今、振り返れば乱脈経営そのものだったが、当時の日本人には時代の最先端を走る新進気鋭の青年実業家と映っていた」という――。※本稿は、川島敦『100兆円の不良債権をビジネスにした男』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。写真=iStock.c