抵抗できない状態の女性に性的暴行を加えたとして、大阪地検トップの検事正を務めた弁護士の北川健太郎容疑者(64)=京都府=が準強制性交の疑いで逮捕された事件で、北川容疑者が大阪高検の逮捕前の調べに対し、「(女性の)同意があったと思った」という趣旨の供述をしていたことが関係者への取材でわかった。大阪地検・高検が入る庁舎=大阪市福島区大阪地裁は26日、7月5日まで10日間の勾留を決めた。「逃亡や証拠隠滅を疑う