水産庁は25日、太平洋クロマグロの漁獲枠を協議する7月の国際会議に向け、30キロ以上の大型魚の漁獲枠について、全体で現行の約2.3倍に拡大するよう求める提案を行ったと発表した。資源量の回復などを踏まえたとしている。ただ、大幅な増枠となり、厳しい協議が予想される。現在、太平洋の西側海域では、大型魚の漁獲枠は全体で7609トン、うち日本は5614トンとなっている。日本の提案が認められれば、それぞれ