マツダ株主総会が25日、広島県府中町の本社で開かれた。国の認証制度をめぐる不正について、毛籠(もろ)勝弘社長が「痛恨の思いだ」などと謝罪した。毛籠社長は総会で、不正について「悪意をもってやった不正ではないが、法令順守の観点では誠実でなかった」として、今後は車の開発と認証の過程をしっかり分ける方針などを示した。