サウジアラビアメッカ郊外で巡礼する人たち=15日(ゲッティ=共同)【カイロ共同】サウジアラビアのジャラジル保健相は23日、地元テレビで、イスラム教最大の聖地、サウジ西部メッカで14〜19日に行われた大巡礼(ハッジ)中の死者が1301人に達したと公表した。多くは酷暑による熱中症が原因だとみられている。ジャラジル氏は、死者のうち8割が当局からの正式許可を受けず、無登録で巡礼に参加していたと説明した。ロイター