小池百合子氏と蓮舫氏の一騎打ちのように報じられがちな東京都知事選であるが、もちろん二人以外にも数多くの候補者が出馬を表明している。一体誰なのか、どこまで本気なのかわからない候補者を見て、政治の劣化を嘆く向きもいることだろう。もっとも、怪しげな候補者が立候補するのは今に始まったものではない。かつて東京都知事選では「死んだはずの男」が立候補して、立派に一定数の票を得たことすらあるのだ。【写真】“