2024年6月11日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選で日本がシリアを5-0で破ったあと、冨安健洋が「もう若くないですから」と言ったひと言が引っ掛かっている。開催中のEUROでスペイン代表の神童ラミネ・ヤマル(16歳)が躍動する姿を見ると、冨安の言葉がより重く響く。1998年11月5日生まれの冨安は現在25歳。確かに、フットボーラーとしては若くない。その冨安と同じ世代の選手は、6月の招集メンバーで見ると、大迫